お土産で頂きました。

荻窪すずらん通りにある「Le Coeur Pur」というパン屋さんのパンドカンパーニュ。

包みを解くと、天然酵母の独特の香り。
切るのが勿体ないような、見事なクープです。
子供の頭ほどもある大きさで、貫禄充分。

こんな見事なパンが、跡形も無くお腹の中へ入る。
その前に、あまりの存在感に記念に写真をパチリと一枚。

食べるという贅沢。。

久しぶりに、一人で散歩しました。

青空につられて荒川の土手に。

バーベキューを楽しむ人たち、サイクリスト、少年野球、デート中のカップル、釣り、
本を読む人、日焼けする人…

自分の好きなことが出来る空間っていいでなあと、改めて思いました。

そういえば、のんびり空を眺めるのも久しぶりです。

9月も半ばを過ぎて、朝夕は涼しくなりましたが、相変わらず日射しは強いです。
家に帰って、日焼けで鼻がヒリヒリしています。

家に帰ってホッとするように、様々な場所に様々な空気があります。

狭苦しさを感じたとき、静かに本を読みたいとき、気分を盛り上げたいとき、
場所を変えてリフレッシュすることは誰しもが経験していることだと思います。

同じように街にはそれぞれその街の空気があって、それはその街で頑張っているお店であったり、
ゴトゴトと揺られて街へ向かう電車からの風景であったり、集まって来る人であったり、
そういうものから培われて、それは街の個性になっているのだと思います。

先日、Twitterから、阿佐ヶ谷ゴールド街の立ち退き裁判について知ることができました。
新しいショッピングセンターを作るために、JR東日本は、そこで頑張って来た人たちを
一方的に追い出そうとしています。

JR東日本も企業ですから、利潤を追求するのは真っ当なことだと思います。
街にも新陳代謝が必要だとも思います。

しかしJR東日本が今行っていることは、私には街を壊す愚行にしか見えません。

そこにしかないものを壊し、どこにでもあるものを作る。
それは、そこで暮らす人たちの歴史を否定することであって、
そこにしかない筈の空気を無味無臭なものに変えて、
街の個性を消し去っていくもののように思えます。

利益を追求することと、街を愛することは矛盾するのでしょうか?
追い出して建て替える以外に街の新陳代謝を保つ方法はないのでしょうか?

それを追求するのが、JR東日本の責務なのだと、私は強く思います。

新宿まで通勤12分だからという理由だけで、阿佐ヶ谷に住んでいる人がどれだけいるのでしょう。

■ 詳細はこちらに。////////////////////////////////////////////////////////////////

現在係争中の裁判の記録

  「ずっとこの場所で」

作家の山葵夕子さんが企画者となって、署名運動を展開中です。

  オンライン署名サイト『署名TV』

  山葵夕子さんのTwitter

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※写真は相変わらず本文と何の関係もありません。。

最近は、連休を作るために月曜日に休日を動かすようで、
一体何が何の日だか分からなくなります。

ワタシが世の中についていっていないだけだとは思うのですが、
7月に連休ありましたっけ?

節電の影響で、木金に休日を移動させた企業もあるらしいですが、
昨日は人出があまりなくガランとしていたような気がします。

霞ヶ関から皇居周辺を散歩したのですが、平日休日ともに多いランナーも数えるほどで、
警備の警察官の方が多いほどでした。

気がついてみると、2ヶ月間も更新が止まっていました。
4月の終わりから目の回るような忙しさで、7月に入りやっと一息つきました。
クライアント様に迷惑をかけることもなく、何とか乗り切ることができたようです。

少し身体とアタマを休めるつもりなのですが、しかしこの暑さ…。
なんともならんでしょうなあ…。