Archive for 3月 2011

先日、友人夫婦の家におじゃましました。身の回りはどうやらベビーラッシュ。どこの家に行ってもベビーが君臨しています。そして当然といえば当然なのだが、皆笑えるくらいに親に似ています。友人たちの赤子時代はこんなだったんだろうなあと想像してみます。自分が友人たちの親世代になったような気がして、なにやらドグラマグラな感じ。

しかし、かわいい。。

ただひたすらに。。。

ワタシにもこんな時代があったのだろうか。。

ドグラマグラ。。。

昔、アイレベルで撮れる6×6のカメラを探していて、ペンタコン6というカメラを買ったことがあります。フィルムの巻き上げが上手くいかなかったり、ボディの内面反射がひどかったりで、すぐに手放してしまいましたが、レンズは良かったので手元に置いてあります。
売ったとはいえ、好きなカメラではありました。何より名前が良かった。
先日、手に入れたM42マウントの、このレンズはやっぱり良く写ります。そして、やっぱり内面反射がひどいのか、逆光には弱いです。
なにせ絞り羽根が、光をよく反射しそうな銀色をしているし、パッと見た感じでは到底使う気になれない品物なのですが、質感、空気感の描写については、日本のレンズには無いものだと思います。ドイツのレンズにはこういう描写をするものが多いそうですが、キラ星のごとく並ぶドイツのレンズの中でも、劣るものではない筈です。

なにせ名前が、
ぺんたこん。

撮影条件を選びますが、それでも使いがいのあるレンズだと思います。

MC PENTACON auto 1.8/50

どこかで電気を空気のように使っていたような気がします。東京電力にモノ申したい気持ちはありますが、今までの自分の姿勢としてどうだったのか? 文句を言える身分ではないのかも知れません。
空気ですらも地球の生態のバランスの上に成り立っているものですから。。

時間を追うごとに、被災の状況が明らかになってきます。

私は一時京都に住んでいたので、関西に知人がいます。その人たちの内、幾人かは、神戸の震災以降連絡が取れなくなってしまいました。

その時に感じたどうしようもない喪失感を、今また昨日のことのように感じています。人の生活を、それこそ根こそぎにしてしまう天災は、避けようとしても避けられないのでしょう。自然の前では、人間の生活などというのは、本当にちっぽけなものだと感じます。だからこそ、私は人間の生活が愛おしい。

一人でも多くの方が助かりますように。
また、不幸にしてお亡くなりになった人たちのご冥福をお祈りします。

嫁の誕生日が先日ありまして、そもそもワタシはそういったものにはあまりこだわらないタイプなのですが、我が家の嫁はイベント好き、いつもワタシの誕生日は何かしら祝ってくれます。
最近、いろいろと嫁には世話になったので(いつものことですが…)、今年は珍しく嫁にプレゼントを買いました。
さてさて、誕生日が来ると、何やら大きな荷物が届きます。
はてはて、ワタシの注文したものはこんなデカかったかしらと、伝票を見ると嫁の実家からの贈り物でした。
気持ちを「伝える」ことを改めて考えさせられました。